
趙 潔
ちょう けつ
研究テーマ(仮):
中国で使う日本語教材におけるオノマトペに関する一考察
―日本語母語話者の使用状況との比較から―
参考文献リスト:
(1) 秋元美晴 (2007)「日本語教育におけるオノマトペの位置づけ (特集 オノマトペと日本語教育)」『日本語学』26(7),24-34.
(2) 阿刀田稔子・星野和子 (1989)「日本語教材としての音象徴語 (擬音語・擬態語)」『日本語教育』68,30-44.
(3) 有賀千佳子 (2007)「オノマトペを通して、語彙の学習・教育について考える (特集 オノマトペと日本語教育)」『日本語学』26(7),65-73.
(4) 泉邦寿 (1976)「擬声語・擬態語の特質」『日本語講座第四巻 日本語の語彙と表現』大修館書店 103-151.
(5) 伊東真美 (2009)「日本語のオノマトペの意味拡張におけるイメージの拡張プロセスについて」『日韓比較言語文化研究』2,59-79.
(6) 欧阳健・洪蓓 (2013)「中国日语学习者拟声拟态词使用情况考察分析」『日语学习与研究』62-68.
(7) 大澤(伊藤)理英 (2006)「オノマトペにおける〜スル形の考察」『日本認知言語学会論文集』6,310-320.
(8) 大澤(伊藤)理英 (2007)「オノマトペの意味拡張の事例に基づく共感覚的比喩表現の一方向性における反例と考察 」『日本認知言語学会論文集』7,365-374.
(9) 大谷洋子 (1989)「擬態語の特徴 (擬音語・擬態語)」『日本語教育』68,45-55.
(10)生越まり子 (1989)「日本語の擬音・擬態語教授上の問題点--朝鮮語・韓国語を母語とする人々に対して (擬音語・擬態語)」『日本語教育』68,71-82.
(11)苧阪直行 (2001)「ことばと感覚--擬音語・擬態語からみるクオリアの探究 (特集 楽しいオノマトペの世界--擬音語・擬態語の質感を味わう)」『言語』30,70-77.
(12)苧阪直行 (2007)「オノマトペの脳科学 (特集 オノマトペと日本語教育)」『日本語学』26(7),16-23.
(13)小野正弘 (2015)「オノマトペの意味変化 (特集 オノマトペ研究の最前線)」『日本語学』34(11),12-21.
(14)筧壽雄 (2001)「"変身"するオノマトペ (特集 楽しいオノマトペの世界--擬音語・擬態語の質感を味わう)」『言語』30,28-36.
(15)角岡賢一 (2003)「日本語オノマトペ語基の多義性について」『龍谷大学国際センター研究年報』12,23-44.
(16)角岡賢一 (2006)「3.日本語オノマトペ語彙の形態論的考察」『龍谷大学国際センター研究年報』15,29-43.
(17)金慕箴 (1989)「中国における日本語の擬音語・擬態語の教育について (擬音語・擬態語)」『日本語教育』68,83-98.
(18)魏暁紅(2016)「日本語教育のためのオノマトペの導入についての一考察:4つの専攻用精読教科書を対象に」修士論文,吉林大学
(19)黄慧(2011)「オノマトペの基本語彙に関する一考察--『現代日本語書き言葉均衡コーパス(2009モニター公開版)』を用いて」『東京外国語大学日本研究教育年報』15,17-39.
(20)黄慧 (2013a)「日本語におけるオノマトペの動詞修飾について : リ語尾のオノマトペに焦点をあてて(論文)」『言語・地域文化研究 (Language, area and culture studies)』19,13-30.
(21)黄慧 (2013b)「日本語における「オノマトペ+する」の名詞修飾用法」『思言:東京外国語大学記述言語学論集』9,23-41.
(22)郜楓 (2006)「コーパスを利用した類義語のコロケーション分析 : 擬態語「しんみり、しみじみ」と動詞の共起から」『ことばの科学』19,129-140.
(23)グエン・ティ・タイン・トゥイ (2017)「日本語オノマトペの習得におけるベトナム語母語話者の強み」『一橋大学国際教育センター紀要』8,69-80.
(24)肖東娟(2011)「教科書におけるオノマトペの研究」修士論文,華中科技大学
(25)杉村泰 (2017)「日本語のオノマトペ「ヒリヒリ、ヒリッ、ヒリリ」、「ピリピリ、ピリッ、ピリリ」、「ビリビリ、ビリッ、ビリリ」の記述的研究」『ことばの科学』31,111-130.
(26)鈴木彩香 (2012)「日本語オノマトペ述語の形式について : スル・シテイル・ダの選択基準を中心に」『日本語文法』12,162-178.
(27)曹金波 (2013)「コーパスを利用したオノマトペのコロケーション考察:「すっきり」 の意味用法を中心に」『北星学園大学文学部北星論集』51,45-57.
(28)高橋悦子 (2007)「日本語学習者のための擬音語・擬態語サイト--「日本語を楽しもう!擬音語って?擬態語って?」の作成 (特集 オノマトペと日本語教育)」『日本語学』26(7),57-64.
(29)玉岡賀津雄・宮岡弥生・金秀眞・林炫情 (2011)「韓国語を母語とする日本語学習者の語彙知識がオノマトペの習得に与える影響 」『言語教育評価研究』2,36.
(30)田守育啓・ローレンス・スコウラップ (1999)『オノマトペ: 形態と意味』くろしお出版
(31)田守育啓 (2002)『オノマトペ 擬音・擬態語をたのしむ』岩波書店
(32)陳帥 (2014)「感覚・心理を表すオノマトペの多義性とその動機づけに関する考察」『日本認知言語学会論文集』14,87-98.
(33)張晶鑫 (2018)「「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」にみる中国語母語話者のオノマトペ使用特性:日本語母語話者及び韓国語・英語母語話者との比較から」『Learner Corpus Studies in Asia and the World』3,221-240.
(34)張麗群 (1989)「中国人学習者から見た日本語の擬音語と擬態語 (擬音語・擬態語)」『日本語教育』68,128-130.
(35)内藤由香 (2013)「日本語の擬音語・擬態語知覚:母語話者,学習者,非日本語話者の比較から」『教育研究』55,293-301.
(36)中石ゆうこ・佐治伸郎・今井むつみ他 (2011)「中国語を母語とする学習者は日本語のオノマトペをどの程度使用できるのか:アニメーションを用いた産出実験を中心として」『中国語話者のための日本語教育研究』2,42-58.
(37)中石ゆうこ・坂本沙織・酒井弘 (2014)「「はらはら」は「元気な様子」?:中国語を母語とする学習者を対象としたオノマトペと静止画のマッチング実験の結果から」『中国語話者のための日本語教育研究』5,31-46.
(38)西村由美 (2009)「対話コーパスから見た日本語母語話者と学習者のオノマトペ使用の特徴―日本語教育におけるオノマトペ指導に向けての基礎的研究」『関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化学会』7(1),97-111.
(39)馬瓊 (2016)「中国人日本語学習者のオノマトペ学習ストラテジーの一考察:オノマトペの特徴に基づいて」『東北大学言語学論集』25,53-68.
(40)彭飛 (2007)「ノンネイティブから見た日本語のオノマトペの特徴 (特集 オノマトペと日本語教育)」『日本語学』26(7),48-56.
(41)星野和子 (1991)「擬態語のシンタックス(水谷静夫教授記念号)」『日本文學』75,80-95.
(42)松田文子 (2000)「日本語学習者による語彙習得:差異化・一般化・典型化の観点から」『世界の日本語教育.日本語教育論集』10,73-89.
(43)松田文子 (2004)『日本語複合動詞の習得研究: 認知意味論による意味分析を通して』ひつじ書房
(44)三上京子(2002)「日本語オノマトペ指導に関する研究」『日本語教育方法研究会誌』9(2),4-5.
(45)三上京子(2003)「上級教材に見られるオノマトペ : 統語的特徴の分析と指導の観点」『早稲田大学日本語教育研究』2,193-209.
(46)三上京子(2007)「日本語教育のための基本オノマトペの選定とその教材化」『ICU 日本語教育研究』3,49-63.
(47)守山恵子(2006)「日本語中級レベルの教科書にみられるオノマトペ」『長崎大学留学生センター紀要』14,53-62.
(48)楊淑雲 (2008)「擬態語の語尾とその後接成分について」『国語学研究』47,40-53.
(49)楊淑雲 (2009)「「擬態語+する」の形式と人称制限―感情・感覚を表す場合」『国語学研究』48,44-57.
(50)楊淑雲 (2010a)「形容詞文における擬態語の意味・用法について」『言語科学論集』14,93-111.
(51)楊淑雲 (2010b)「擬態語の程度表現について―形容詞と共起する場合」『国語学研究』49,16-30.
(52)吉永尚 (2016)「心身の状況を表す擬態語動詞についての素性分析」『園田学園女子大学論文集』50,21-28.
(53)吉永尚 (2017)「心身の状況を表す擬態語の習得についての考察:中国語話者の作文データをもとに」『園田学園女子大学論文集』51,93-103.
(54)吉永尚 (2018)「感情・感覚を表す擬態語動詞の動詞性について:「ずきずきする」と「ざらざらする」の相違は何か」『園田学園女子大学論文集』52,61-67.
(55)呂佳蓉 (2003)「オノマトペの多義性に関するスキーマ的分析」『言語科学論集』9,83-117.